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アトピーがぐんぐん良くなる本

アトピーの権威、丹羽靭負先生の著書から、科学的にアトピーに対処するための情報を一部ご紹介します。

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カチカリの肌がスベスベに

【症例1】19歳・男性・愛知県岡崎市

◎既往歴

2歳の頃より、四肢(両腕と両脚)の好発部位(肘、膝の屈曲側)にかゆみのある皮疹(ひしん)。
以来、アトピーに効果があるとされている薬を薬局で購入し塗り続ける。
幼稚園の頃になると、春先から秋口にかけて悪化し、そのつど、ステロイド外用。小学校6年〜中3年の頃は、アトピー性皮膚炎はあまりひどくなく、ステロイドを薄めた軟膏を塗る。
しかし、気管支ぜん息があり、漢方剤中心の療法に変える。
高校になると、アトピー性皮膚炎が春先から秋口にかけて悪化し、そのつどステロイドを外用。
高3の頃になると次第に悪化し、ステロイドを中止し、健康食品、ビタミン剤に頼り、ますます悪化、私の病院(土佐清水病院)へ入院。

◎来院時所見

p_atopy1.jpg写真のように全身が乾燥した肥厚(ひこう)や苔癬化した紅斑に被われ、特に下肢は象のように厚く色素沈着もみられ、全身のかゆみが著しく不眠を訴えました。
正常値は200以下であるところがIgE11、700、白血病数14,000、好酸素39%と異常な高値を示す。

◎治療経過

SOD様作用食品とルイボスTXを内服させ、全身を低濃度ステロイド、SOD作用エキス含有軟膏にグリテールパスターを重ねて塗る。
皮疹は徐々に改善され苔癬化した紅斑も軽減し、約2週間あとにはほぼ皮疹は消え、退院。
現在もAOAエキス等の軟膏を継続的に使用し、退院後1年半経過するが再燃はみられません。

2006年09月21日 13:15