専用スプーン使っていただくと、約1ヶ月間ほどやさしい温浴がお楽しみいただけます。
半身浴などで、お風呂の水の分量が少ない場合は、スプーン1杯より少なめにお使いいただくと良いと思います。
バスを入れすぎによる人体への被害はありませんが、たくさん入れてもカルキの中和や保湿への効果はあまり変わりません。
適量をお使いいただくようにお願いいたします。
非常に細かな粒子のため湿気を吸収しやすいので、一度水分に触れると中身が固まりやすくなります。
分量を量る専用スプーンを、お水などに触れさせないように保管されることをおすすめします。
また、開封したバスを保管される場合は、浴室内ではない湿気の少ないところでの保管をお願いします。
残り湯は洗剤を入れての洗い物の際にお使いいただけます。
ただし以下の用途への使用は避けてください。
1.柔軟材との併用
2.おろしたての衣類のお洗濯
3.つけおき洗い
また、炭酸塩や過炭酸塩を含んだ洗濯洗剤で洗濯すると、ピンク色に変色する場合がありますので、避けてください。
そのまま出てください。シャワーを浴びてしまうと、せっかくカルキが中和されているのに、また、カルキがついてしまいます。
しかし、洗髪したときはバスタブのお湯をかけるのではなく、出て軽くタオルドライした後にボディローションをスプレーしてカルキを中和してください。
バスを溶かしたお湯で髪をすすぐと、乾いた時に粉末が髪に付着して傷めることがあります。
また、シャワーを浴びてから出たい方は、全身タオルで水気をとった後、ボディローションを髪・顔・全身にスプレーして手のひらでよくなじませてください。
私たちが毎日使っている水道水は、生活廃水などを含んだ川の水を集めて濾過し、大量のカルキや殺菌剤を入れて消毒されています。
なぜなら、それだけ収集する河川の水が汚れたことと、エアコンなどの普及で家庭での水の消費が増えて、早く家庭に水道水を届けなければならないからです。
カルキは身体を酸性にして活力を低下させます。
また、カルキが肌に付着すると、肌のタンパク質を壊して、乾燥や汗腺を詰まらせたり、かゆみを誘発したりします。
私たちの体や髪の表面ははケラチンというタンパク質でできています。
水道水中に含まれているカルキ(次亜塩素酸)はこのタンパク質に非常に吸着しやすく、壊して肌や髪の表面を傷めます。
また、汗を分泌する汗腺を詰まらせてブツブツの一因ともなります。