体の皮膚も、髪も大きく分けると同じタンパク質でできています。
そのため、いずれのアイテムも皮膚や毛髪に刺激の少ない洗浄成分をメインとし、洗い上がりのタイプによってボディシャンプーとヘアシャンプーの
2種類をご案内しております。
ボディシャンプーはさっぱりとした洗い上がりを好まれる方におすすめのシャンプーです。
髪がべた付く原因として、シャンプー後のリンス剤やトリートメント剤の流し忘れ、整髪料のつけすぎなどが大きな原因として考えられます。
また、汗をよくかくにも関わらず、シャンプーをする回数が極端に少ない場合は、脂性の髪質になるかもしれません。
ボディシャンプーは、脂性の方の洗髪に最適ですが、ロングヘアの洗髪をしていただきますと、多少きしむような感じになります。
そのため、ベタツキを抑えつつ必要なうるおいを与えるために、ヘアシャンプーかアクアシャンプーを
お使いいただいた方がいいかもしれません。
肌に刺激となる成分(殺菌剤、防腐剤など)を配合していませんので、肌の弱い方にも安心してお使いいただいているボディシャンプーですが、
特にデリケートなお肌質の方には、ツッパルような感じがすることがあるかもしれません。
その場合は、下記3点を一度見直していただけますでしょうか。
1.ナイロンタオルを使っていませんか?
2.洗い流すシャワーの水圧や温度が高すぎていませんか?
3.シャンプー剤を泡立てて使っていますか?
以上を見直しても乾燥を感じる場合は、ヘアシャンプーでからだを洗われることをおすすめします。
ボディシャンプーより保湿成分が多く含まれていますので、よりしっとりとした洗いあがりになります。
ボディシャンプーの洗浄剤には、アミノ酸系洗浄成分と石鹸系洗浄成分を配合しています。
石鹸はアルカリ性で肌や髪を傷めることもありますので、石鹸の洗浄力を活かしながら、アルカリ部分を弱酸性洗浄成分で包むことで肌にやさしいシャンプーにしてあります。
それで石鹸系弱酸性シャンプーなのです。
ボディシャンプーより保湿力のあるソープパウダーで洗うことをおすすめします。
ソープパウダーには水道水中のカルキを中和する作用もありますので、肌にやさしい泡ができます。
よく泡立てから、手のひらでやさしく洗って、良く洗い流してください。
また、42度前後の熱いお湯では皮脂が溶け出たり、毛穴を開いて水分が失われて乾燥を悪化させますので、38度前後のぬるま湯での入浴をおすすめします。
ボディシャンプーよりヘアシャンプーをよく泡立て洗うことをおすすめします。
ボィシャンプーはさっぱりタイプ、ヘアシャンプーはしっとりタイプのシャンプーです。
リガメェントのバブルネットで泡立てると、速やかに細かい泡ができますから、手で泡立てるよりも負担が少なくなります。
いずれにしてもお使いの際はシャンプー剤をよく泡立て、しっかり洗い流すようにしてください。
手が荒れるのは手の皮脂膜が壊れ、抵抗力が落ちているからかもしれません。
そういう場合は、入浴後にボディローションをつけ、ローションを何度も繰り返してつけてください。
一度にたっぷりつけるのではなく、少し乾いてきたらまたつけるというように、何度も重ねつけるのがポイントです。
その後、モイスチュアジェルをつけて様子をみてください。