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2007年09月26日
中秋の名月
秋が深まっていきます。昨夜はきれいな「中秋の名月」が観られました。日本では古くから望月(満月)を拝する信仰があったそうです。満月は豊饒のシンボルでもあり、月光には神霊が宿っているとも信じられていました。日本では望月を区切りとした暮らしのリズムがあったことと、中国の中秋の名月を観賞する習慣が伝来したことで、民族行事として今も根付いていると言われています。夜はきれいな月や星、朝は爽やかな日差しを見ていると、元気な人にも病んでいる人にも、すべての人に注がれる自然の恩恵に感謝です。たまには、昔の人のように、名月を観ながら句を読みゆっくり過ごすのもよいのかもしれませんね。「名月や笛になるべき竹伐らん。(正岡子規)」
2007年09月26日 10:33