2008年06月17日
凧
初夏のように気持ちのよいお天気です。この間木曽川を通っていると、「ゲリラカイト(凧)」で遊んでいる家族を見かけました。本田美奈子さんが歌ってよく知られるようになった「Amazing Grace」の作詞家ジョン・ニュートンの作品集生家にはあlりました。その中のフレーズを思い出しました。「高慢は落ちなければならない」と「凧」という詩を。凧は自由になりたいと夢みています。「私が自由だったら空を飛ぶのに。そして、雲を抜けて見えないところに行くのに。けれども、あぁ!哀れな囚われ人のように、糸で地面のそばにつなぎ止められている」ついには凧は、糸を引きちぎって自由になりますが、空に高く舞い上がるどころか,海に落ちてしまうのです。ちょっとグリム童話っぽいですね。私たちを縛る「糸」は、果たすべき責任、義務、守るべき約束などです。縛られていると感じていますが、逆にそれが自分を高く上げてくれているのです。「糸」を切ってしまいたいと思うときはよく考えなければなりません。それが自分を高く上げてくれているかもしれないのですから。
2008年06月17日 10:50